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町長室

まちづくり推進課 : 2023/11/01

佐川町長室へようこそ


町長

 
 私が、町長に就任させていただき、2年が経過し、3年目がスタートしました。
 就任以来、ご支援ご協力ご指導を賜りました町民の皆様、町議会議員の皆様、関係機関並びに関係団体の皆様に対しまして、改めて心から厚く感謝、お礼申し上げます。
 この2年間を振り返ると、あっという間であったとともに、激動の2年間でした。
 就任当初から重要課題でありました、『まきのさんの道の駅・佐川』・『佐川おもちゃ美術館』事業にあたり、住民の皆様や町議会議員の皆様には、多大なるご理解とご協力をいただき、本年6月にまきのさんの道の駅・佐川の開駅、7月に佐川おもちゃ美術館を開館することが出来ました。オープン以来、連日多数のお客様に利用いただいており、町の活性化に弾みがついたのではないかと感じております。
 あわせて、牧野富太郎博士を題材としたNHKの連続テレビ小説『らんまん』放送は大きな反響を起こし、県内外はもとより海外からも連日多くの皆様に来町いただいており、全国に佐川町を大きく発信できたのではないかと感じております。
 また、一方で新型コロナウイルス感染症が全世界で猛威を振るい、早いもので、3年半余りが経過しました。本町においても、町民生活と地域経済を直撃し、対応策に追われる日々でしたが、様々な自粛要請の中で、感染リスクと闘いながら町民の皆様、事業者の皆様方にも、感染拡大防止に取り組んでいただき、被害を最小限に抑えることができたと考えております。
 こうした状況の中で、多くの課題や、住民の皆様のご要望に応えられるよう、挑戦してまいりました。
 子育て支援におきましては、学校給食の無償化、保育所・保育園の副食費の無償化、奨学金支援制度の創設、公営の学習塾の開設や、働きながら子育てしやすい環境の場として、放課後児童クラブ施設の新設にも着手させていただきました。
 教育面におきましては、多くの皆様からご要望いただいておりました、新文化拠点(図書館)の新設に着手し、学力の定着・向上対策・デジタル教材を活用したふるさと教育「さかわ未来学」の推進にも取り組んでおります。
 防災面では、指定避難所ごとに作成しております『避難所運営マニュアル』に基づき、災害時等に避難所がより効果的に運営できるように避難所運営訓練を実施し、南海トラフ巨大地震などの災害に備え、訓練を通して、いただいたご意見をもとに、マニュアルの改善を実施しました。また、個人の住宅の瓦屋根耐震・耐風対策支援事業を本年度より実施しており、住宅自体の耐震関係につきましても、補助金を上乗せし、継続して実施させていただいております。
 生活面では、高齢者、障害者の皆様に対しまして、ゴミ出し支援や、地域公共交通の路線追加や変更など対応させていただいており、水道事業におきましては、未普及地区の調査を実施し、順次、対応させていただいております。
 そして、住民の皆様の声をしっかりとお聞きし、町政運営に反映させるための広聴の場として、町政懇談会を各地区で実施し、住民の皆様からの要望やご提案・ご意見をいただきました。今後も引き続き、今と未来の双方の視点から、「できる、できないではなく、どうすればできるか」を常に意識しながら、常に住民目線で、生活に密着した政策を実施するとともに、私が原点としている「持続可能な佐川町」・「一人ひとりが輝く、明るく元気で、温かいまちづくり」の実現と、町民の皆様の生活を第一とした政策を実施していくため、対話を重ね、財政の健全化を図りながら、一歩でも、二歩でも佐川町を前進させていきたいと考えております。
 1万2千の町民の皆様とともに、残り2年の任期も全力で町政運営に邁進し、佐川町がより暮らしやすい町となるよう町政を進めてまいりますので、何とぞご理解ご協力をよろしくお願いいたします。


ろご




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