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竹村家住宅(国指定重要文化財)

総務課 : 2012/01/04

竹村家住宅外観

江戸時代中期より酒造業を営む有力商家の佇まいを当時のままに伝える国指定重要文化財。
上座敷と東棟(店舗部)からなる住宅は、江戸中期以降幕府巡検使宿を務める建物として付書院を構え、意匠を凝らした欄間があるなど武家住宅に準ずる上質な座敷を有する。



竹村家住宅

竹村家住宅

竹村家住宅




竹村家住宅

竹村家住宅はかつて土佐藩筆頭家老の深尾家が本拠とした、佐川土居の山を隔てた北部に形成された町人町にあります。竹村家は寛文年間(1661-1672)に高岡村(現土佐市)より佐川に来住し、 享保年間(1717-1735)より酒甫手(酒造権)を借り受け酒造業を開始し、安保元年(1741)に酒甫手を得て名実ともに酒造家として独立しています。

その後家業は順調に推移し、元文年間(1736-1743)に深尾家に謁見を許される御目見町人となり、宝暦13年(1763)に名字帯刀、明治7年(1770)に「黒金屋」の屋号を許されました。

また江戸中期以降幕府巡見使宿を務め、江戸後期には深尾家に多額の資金調達をするなど、佐川屈指の商家でもありました。

竹村家住宅は上客を迎えるための建物として武家住宅に準ずる上質な座敷を構え、土佐地方における有力商人の住宅として貴重なものです。


上屋敷「次ノ間」より「上ノ間」をみる

上屋敷「次ノ間」より「上ノ間」をみる



店舗部・東棟(土間)内部

店舗部・東棟(土間)内部


店舗部は、巨大な梁や桁を組み合わせた吹き抜けの土間であり、正面の大黒柱は20mm角、高根継ぎの構造で上部は松材、下部は杉材を使用し、木材の質感を際だたせた力強い空間をつくりだしています。

この土間では酒の小売りや荷造りを行い、写真左奥部分の部屋を帳場にしていました。




明治後期の店頭風景

明治後期の店頭風景



東棟(店舗部)外観

東棟(店舗部)外観


竹村家住宅の見学希望については、事前にNPO法人「佐川くろがねの会」にお問い合わせください。
NPO法人「佐川くろがねの会」 電話:0889-22-5240