(目的)

第1条　この要綱は、任意接種である帯状疱疹ほうしん予防接種を希望する者に対し、帯状疱疹の発症率を低減させ重傷化を予防するためのワクチンの接種費用の一部を助成することにより、経済的負担の軽減並びに健康の保持及び増進を図ることを目的とする。

(定義)

第2条　この要綱において「予防接種」とは、帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)の接種をいう。

(対象者)

第3条　この助成事業の対象となる者(以下「対象者」という。)は、接種日において本町の住民基本台帳に記録されている50歳以上の者であって、予防接種を2回受けていないものとする。

(助成回数及び助成額)

第4条　助成の対象となるワクチンの種類並びに予防接種に要する費用の助成回数及び助成額は、別表に定めるとおりとする。

(実施方法)

第5条　予防接種に要する費用の助成を希望する対象者(以下「助成希望者」という。)は、町が予防接種を委託する医療機関(以下「受託医療機関」という。)又は予防接種を実施する受託医療機関以外の医療機関(以下「他の医療機関」という。)において予防接種を受けるものとする。

(費用)

第6条　受託医療機関は、助成希望者の予防接種を行うときは、接種券を確認の上、接種費用から助成額を差し引いた金額を当該助成希望者から徴収するものとする。

(償還払による助成)

第7条　町長は、助成希望者が他の医療機関において予防接種を受けるときは、別表に定める助成額を上限として、償還払により予防接種に要した費用の2分の1を交付することができる。

(その他)

第8条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。