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町長室
佐川町長室へようこそ
私が、令和3年10月28日に町長に就任をさせていただき、令和6年10月27日で3年を終え、4年目となります。振り返れば、無我夢中の3年で、本当にあっという間の3年でありました。
この間、ご支援とご指導を賜りました、町民の皆様、町議会議員の皆様、関係機関並びに関係団体の皆様に対しまして、心から感謝とお礼申し上げます。
就任し、約2年間は、新型コロナウイルス感染症の拡大という予期せぬ事態にも直面しましたが、全庁的な危機管理体制を構築し、町民の皆様の命と暮らしを守るため、ワクチン接種体制の強化をはじめとする感染症対策に最優先で取り組んでまいりました。
このような中でも、できる限り私自身が現場に足を運び、自分の目と耳で地域の声を受け止め、皆様の真意を感じることを、常に心がけてまいりました。私の執務室であります町長室にも、多くの町民の皆様に来室いただき、いろいろな話を聞かせていただきました。
その中で、地域・事業者・各種団体の皆様の想いと、町職員の気持ちや意欲を繋げていくことを念頭に、財政基盤の安定化を図りながら、佐川町の未来を見据え、就任時の一番の課題でありました、道の駅「まきのさんの道の駅・佐川」「佐川おもちゃ美術館」「まきのさんの公園」の整備をさせていただきました。
NHKの連続テレビ小説『らんまん』の放送の影響もあり、町内には現在も多くの観光客の皆様にお越しいただき、賑わっているところでございます。
そして、念願でありました、新文化拠点であります、佐川町立図書館『さくと』の整備におきましても、令和6年12月の開館に向け準備を進めております。ぜひ、楽しみにしていただきたいと思います。また、就任してからこれまで、学校給食費及び保育所・園の副食費の無償化・奨学金支援制度の充実・町営塾の開設・18歳までの医療費の補助など子育て支援や移住促進事業にも注力してまいりました。
そしてなにより佐川町の主要産業であります1次産業(農業、林業)への補助制度の充実や水道未普及地への対策など、限られた財源の中で、全職員と知恵を出し合い取り組ませていただいております。
しかしながら、佐川町は、少子化による人口減少や、南海トラフ巨大地震などの災害に備えるための危機管理対策の強化、子育て支援、高齢者・障がい者福祉の充実、住民の皆様のご要望にお応えするための事業実施・支援、多様化・複雑化する現代社会への対応など、まだまだ、対策を講じていかなければならない多くの課題が山積しております。
引き続き、しっかりと国・県への要望活動を行いながら、「今」と「未来」の双方の視点から「できる、できないではなく、どうすればできるのか!」を常に念頭におき、1つでも多く町民の皆様のご要望にお応えさせていただくため、常に町民目線に立ち、住民の皆様の生活に密着した政策を実施し、『夢と希望をもって、元気に生きていける佐川町・安心して住み続けられる佐川町』にしていく決意でございます。
残り1年を、約1万2千の町民の皆様のために、役場職員と一丸となって、これからも全力を尽くし、佐川町がより暮らしやすい町となるよう町政を進めてまいります。
私自身、まだまだ未熟者でございますので、今後とも皆様のより一層のご支援・ご鞭撻・ご協力を心からお願い申し上げます。
4年目も全力で頑張りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。