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教員業務支援員を配置する学校における働き方改革に関する取組状況について
教員業務支援員事業について
教員業務支援員活用事業は、教員が本来の教育活動に専念できるよう、専門性を必要としない業務を教員に代わって行う教員業務支援員を配置することにより、教員の業務負担の軽減を図るとともに、教員が児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備し、学校教育活動の充実につなげることを目的とする事業です。
佐川町では、佐川小学校と佐川中学校に教員業務支援員を各1名配置しています。
具体的な取組状況
【佐川小】
○学習プリントや配付文書等の印刷・準備
○授業準備の補助
○アンケートの集計
○各種事務処理の補助
○すぐーる(学校・家庭・地域をつなぐ連絡システム)の設定等
○各種行事の準備・片付け
○PTA会計補助
【佐川中】
○配布物の仕分け
○調査統計関係の補助
○各種配布物の印刷・配布
○会計事務補助(入出金、会計報告等の作成)
○その他(来客対応)等
取り組みによる成果等
【佐川小】
(1) 子供に向き合う時間が増えている教員の割合 88.9%(R5年度)
(2) 多忙間の軽減 96.2%(R5年度)
(3) 教員一人当たりの時間外在校時間を前年度比5%以上削減
【佐川中】
(1) 子供に向き合う時間が増えている教員の割合 81.8%(R5年度)
(2) 多忙間の軽減 95.5%(R5年度)
(3) 教員一人当たりの時間外在校時間を前年度比3%以上削減
今後期待する成果・目標等
教員が子供と向き合うための時間を確保し、児童の指導支援充実や、学校生活・学習活動の更なる向上を図ります。併せて、教員がより教材研究等に注力できるよう体制を構築し、授業力の向上へと繋げます。
また、教員の時間外在校時間を減らす取り組みを進め、業務量の適切な管理や教員の健康・福祉の確保を図ることを目指します。