(趣旨)

第1条　この規程は、佐川町農業集落排水施設の管理に関する条例(平成13年佐川町条例第41号。以下「条例」という。)第10条に規定する指定業者について必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(指定業者台帳等の作成)

第3条　管理者は、指定業者台帳及び責任技術者台帳を備え付け、これに必要な事項を記載するものとする。

(指定業者の資格条件)

第4条　指定業者は、次の各号に該当する者でなければならない。

(指定業者の指定の有効期間)

第5条　指定業者の指定の有効期間は、指定した日から5年とする。

(指定業者の指定等の申請)

第6条　指定業者の指定又は指定の更新を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、排水設備工事指定業者指定(更新)申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類及び条例第14条第1号に規定する審査手数料を添えて、管理者に申請しなければならない。

(指定業者証の交付及び再交付)

第7条　管理者は、指定業者を指定したときは、佐川町排水設備工事指定業者証(様式第3号。以下「指定業者証」という。)を交付するものとする。

(指定の辞退)

第8条　指定業者は、廃業その他の事由により指定業者の指定を辞退しようとするときは、指定業者指定辞退届(様式第5号)により管理者に届け出なければならない。

(指定申請事項の変更)

第9条　指定業者は、第6条の規定による申請事項に変更が生じた場合は、直ちに排水設備工事指定業者異動届(様式第6号)により管理者に届け出なければならない。

(指定業者の業務)

第10条　指定業者は、下水道に関する法令、条例及び規程を遵守するほか、次の各号に掲げる義務を負うものとする。

(指定業者の指定の停止等)

第11条　管理者は、指定業者が次の各号のいずれかに該当するときは、指定を停止し、又は取り消すことができる。

(指定業者証の返納)

第12条　指定業者は、営業を廃止し、又は前条の規定により指定を取り消されたときは、直ちに指定業者証を返納しなければならない。

(責任技術者の資格要件)

第13条　責任技術者は、次の各号に該当する者でなければならない。

(責任技術者の兼職の禁止)

第14条　責任技術者は、2以上の指定業者の責任技術者を兼ねることができない。

(責任技術者証の携帯)

第15条　責任技術者は、工事施工中常に責任技術者証を携帯し、関係者からの要求があったときは、これを提示しなければならない。

(雑則)

第16条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、管理者が別に定める。